本日もありがとうございます。待ちに待った商品がようやく手元に届きましたので紹介させていただきたいと思います。ウエアハウスのデッドストックブルー S1003XX(1000XX)1942モデルです。
いやー、待ちましたよ。2022春夏モデル発表があってすぐに直営店に予約しに行きました。なんと言ってもデッドストックブルーからの大戦モデルの第2弾、クロッチリベットに赤いペンキステッチ、デニム生地のスレキとディテールマニアックすぎですよね。
年明けてすぐの頃だったと思いますので、待つこと約3ヶ月ですね。
マニアックすぎるディテール
ペンキステッチの主張はやや控えめ
まず、袋から出して、生地感ですが、DSBの生地と比べて明らかに分厚いです。ザラザラでゴツゴツしてます。ハッキリとした違いがわかります。
では、見ていきましょう。
目につくのがバックポケットの赤ペンキステッチです。ほんのりとした控えめの主張ですね。バックポケットは丸みを帯びた可愛らしく柔らかく、ニコッと笑ってるような感じがしませんか?
そしてその上にあるディアスキンベジタブルタンニン鞣しのパッチ、素材はDSBシリーズと同じです。刻印はS1003XXと1000XXのダブルネームになってます。
パッチの素材は同じということは糊落としをした際にはもれなく刻印は見えなくなるでしょうね。どなたか消えない方法をご存知ないですか?
ピンクではなく赤いタブ
タブは赤色を採用。この辺りも当時の個体を再現した結果なのでしょう。デニムの色が濃い時は、赤色のほうがしっくりきます。
洗って縮ませないとわかりませんが、ベルトループは若干細い感じがします。
広げて全体感を見てみる
ご開帳!まず目につくのは股部分のクロッチリベットですね。機能的にはどうなんでしょうか?でも、見た目にインパクトがあります。
コインポケットはリベットが無い大戦モデル独特の仕様ですね。私的にですが、一番大戦モデルを感じる部分です。
上部からのサイドの補強ステッチはかなり長めに下に伸びてます。ビンテージデニムの特徴のひとつです。
ミミはピンクセルビッジ、S1000XXと同じ生地なので当然ですね。
ステッチはオールイエローです。これも大戦モデル独特ですね。
ボタン、リベットはどんな感じ?ポケットのスレキは?
1942モデルは大戦モデルですが、激戦前の大戦初期モデルということもあり、物資統制もまだ緩かったのでしょうか、ボタンフライはブランドが刻印してあるレギュラーボタンです。ただし、スモールボタンは3つとレギュラーモデルより1つ少ないです。ボタンの足に銅メッキ加工はなく、ボタン裏はドーム型に銅メッキが施されてます。DSBシリーズの1000XXやS1000XXとはこの辺りに違いが見られます。
隠しリベットもぷっくりとした形です。銅メッキ処理がされてます。
股下部内側の持ち出し部分は切りっぱなしです。洗濯するごとにほつれてくると思います。
ポケットのスレキにはライトオンスデニムを採用しています。ここの経年変化は見られるのでしょうか。注目ですね。
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シルエットは?(S1000XXと比較)
S1003XX | S1000XX カタログ値 | |
ウエスト | 86cm | 86cm |
股上 | 32cm | 33cm |
股下 | 88cm | 88cm |
ワタリ | 31cm | 32cm |
裾幅 | 23cm | 22.5cm |
せっかくなので、サイズ感をS1000XXと比較してみました。S1000XXは、サイトのカタログ値を参照しました。S1003XXの方が、股上、ワタリが1センチずつ小さく、裾幅が0.5cm大きい結果となりました。
個体差もあるかも知れませんが、比較の結果からはシルエットはS1000XXより細めだと考えられます。裾幅が広いので、膝からのテーパードがあまりかからず、ズドンとした大戦モデルらしいシルエットだと考えることができます。
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ファーストウォッシュでどうなるか?
ファーストウォッシュをして、どう変化するのかとても楽しみです。
どんな色になるのか? どれくらい縮むのか? シルエットは? パッチの変化は?・・・
まだ、1001XXとデッドストックブルーの47モデルの2本を育成中の為、ファーストウォッシュはまだ先になります。しばしの間、保管状態になりますが頃合いを見て先に進めてみたいと思います。
本日はこの辺で失礼いたします。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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