本日もご覧いただきありがとうございます。
今年1月より着用し始めているウエアハウス1001XXのデッドストックブルー 47モデルの色落ちレポートになります。前回より2ヶ月半が経ち、3回目の洗濯をしましたので色落ちレポートをします。
本格的な夏になり、今年も猛暑日が続いております。現在、バナーデニムの1001XXとDSBの1001XXの2本を育てておりますが、最近の暑さでは、バナーデニムよりDSBの方が履きやすく感じております。(と言ってもかなりの苦行ですが・・・)おそらくバナーデニムに比べてDSBの生地が柔らかく、足にまとわりつきにくいからだと思います。
結果として、7月に入ってから、想定外に着用頻度が上がったので一度洗濯を実施しようということになりました。
洗濯前に各所をチェック
今回も洗濯前に各所をチェックしておきます。
フロントサイド
太ももあたりが若干色落ちしてるように見えますが、全体的にはまだまだですね。週1〜2回のペースで約2ヶ月なのでこんなもんでしょうか。うっすらとヒゲが見えます。スソのパッカリングがだいぶ明確になってきました。
バックサイド
全体を見るとお尻部分の色落ちがうっすらと現れてます。あとはヒザ裏のハチノス、これは洗濯して少しでも雰囲気が出てくるのでしょうか?
バックポケットのアップを見てみると色落ちが始まってるように見えます。特に角っこはそれぞれ変化が見られます。
パッチはあまり変わりない状態です。触った感じも特に変化は感じません。
ベルトループは中央部分とサイドの部分で違いがわかるくらいに落ちてきてます。Tシャツなどがよく擦れてくれてるのだと思います。
ハチノスはよく見るとまだまだですね。
洗濯を終えて
今回も洗濯時の画像を撮り忘れてしまいました。
洗濯はいつも通りのデニムウォッシュビンテージを使いました。ジーンズを裏返しにして、洗剤を入れて、洗濯10分、すすぎを2回。脱水15分、ベランダで天日干し。
朝イチに洗濯したのですが、夏場は乾くのが早く、夕方には完全に乾きました。
それでは洗濯後の状態を見ていきましょう。
フロントサイド
全体を見るとやはり今回も変化をあまり感じません。シワがリセットされて尚更に変化の乏しさを感じます。全体的に色が落ちてる感じです。より青みが強くなりました。これがデッドストックブルーの変化なんだと思います。
サイドシームのセルビッジも跡はいってるのですがそれに沿ったアタリがまだ出てきません。
股関節あたりのよく動いて擦れる部分は成長が見られます。ようやく色落ちを感じられるところまできました。
ヒザ部分は全くヒゲが出てきません。洗濯前の画像でわかる通りヒゲの跡はあるのですが色落ちに至ってません。次回に期待するとします。
スソのパッカリングはきれいに出てきました。ナナメに出てきてますね。
バックサイド
光の加減もありますが、青みが強く、少し緑っぽい感じに変化してます。ポケットのアップを見るとよくわかりますよね。色にくすみが出てきました。ピンクのタブがだんだんマッチしてきてます。
パッチについて、今回の洗濯では色や文字が剥げるなどの変化はありませんね。一応、レザークリームを塗っておこうと思います。
バックヨークのパッカリングが綺麗に出てきました。ポケットを含めたこの辺りの変化が今回の洗濯での一番の収穫だと思います。
ハチノスはまだまだですね。というか、そもそもハチノスは出てくるのでしょうか?
最後に
前回の洗濯後と比較してみました。全体的に少し色落ちが進んだ感じとお尻まわりの色落ちが進んだ感じです。これといった大きな変化はありません。着用頻度が少ないのですが、デッドストックブルーの生地が柔らかいので、色落ちはこんな感じなのかなと思っています。
中学生の時に親に買ってもらった初めてのリーバイスもこんな感じでしたからそれの時代を遡っていくとデッドストックブルーの意義も理解できます。
レプリカジーンズの色落ちは育てていて楽しいですし、本当に素晴らしいと思います。デッドストックブルーはそれとは少し違った観点で作られているのではと思います。バックポケットの色落ちなんかを見てると今後の色落ちに期待が持てます。
完成形はまだまだ先になりますがこれからますます楽しみになってきました。暑い季節が続きますが頑張って育てていきたいと思います。
本日はこの辺りで失礼します。本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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